3月18日(土) うす晴れ

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押切り
畑の真ん中で、ススキを切る

そこいらススキだらけなのである
それを刈って細かく切って畑に漉き込んだらば、腐葉土になって空気が内包されて、いつの日か畑がふかふかになるのではないかと思うと話したら、飯島が知り合いの解体屋さんで買ってきた。

「押切り」

ざくざくとススキを切るものの、こうも刃が大きくっちゃあ怖い

けども何かいい事になるかもしれないではないかという気がするので、へこたれずに切る。根拠はない。

自分ちの野菜を作るくらいの面積なので、まあゆっくりとざくざく、ざくざくしながら、みんなは藁を切るのにどうしておられるのだろうかと考えたり。
こうした道具を使うと勘違いされそうだが、スローライフに興味はない。
手にした道具を使い、あたく暮らしていければそれでよいと思っている。
普通で良い。

この季節、スーパーに並ぶ「天ぷら饅頭」用の饅頭。
初めて見たときは、饅頭を天ぷらにするのかとびっくりしたが
やってみるとやみつき、天ぷら饅頭を見ると買うてしまう。

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天ぷらする

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揚げて速攻、皿に置く
油は竹に染みて、図らずともオイルフィニッシュなお手入れに

ほんとは、もっとたぷりと天ぷら粉をつけて揚げたい。
どこか腰がひけ、さくさくとした天ぷら饅頭になってしまって、これじゃないだろと後からたらり天ぷら粉をかけてしまう迷い心が、ありありと饅頭に出ております。

 

 

 

3月5日(日) はれ

春の香りが少し

春になるとき、春が来るという言い方よりも来たという感じのほうが合っている気がする。
瞬間、あ、春来たっていうか。
渡り鳥も、それを感じて飛び立つのかなと思ったりしている。

今日は、西の谷へ
蝸牛の開店、前準備
同じ町でも東と西とでは、残雪とか香りとか、なんか違うんだよね

自宅のある東は、ほとんど雪もなく
すり鉢をあたるように東の山を降り町場へ着いて、そこから又西へと上ると、雪の残る景色が出てくる。

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どこかしら、のどか
ほっとする

ガラリと玄関を開け、

とんとんと階段をあがる、

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雨戸をあけて冬の時間の空気を流してきました。

 

2月26日(日) はれ

温度も高くて、心地よい日。
春の香りがするなと思いつつ。
まだどっかん寒い日も来ると思われますが、暖かい地域の桜が咲いたと聞くと、うれしい。

竹のバッグの最終工程、組紐の端の処理をしました。

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鎧挿しのバッグ
丸みを帯びた横長の形状ですので、内布は布のひだを生かした巾着にします。
巾着に組紐を通して結ぶ
結びは、「男結び」です
これを締めて、二つの紐を一つにします

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バッグは籠本体を作り、縫い手に布をお渡しして縫製をお願いします。
できあがってきた籠に装着された巾着に紐を通し、端末の処理をして、ご注文のお引渡しになります。

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持ち手は竹で、籠本体と持ち手とのつなぎの籐の中には、強度を持たせるための「皮」を忍ばせております。

バッグを作り始めて3年くらいして、つなぎの籐が切れたのでとお直しをいただきました。
その時に、どうすれば、何を使えば不安なく、籐が切れずに強度が保てるかと考えて、いきついたのが「皮」でした。
以来、そうしています。

 

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画像中央は鎧挿しの(大)
横幅 : 36cm
厚み : 12cm
高さ : 16cm
大・中・小とあります。

バッグと筥は本当にコラボで、籠、布、組紐があり、そして縫製が必要な場合は縫製を頼み、相まって1つの物になります。
それぞれの仕事が遠慮する事無く、それでいて出すぎず、そうして1つの物になると作る側の手離れの良い、使ってもらって気疲れしない物になるような気がします。

気兼ねなく使えますように、そして、お直しももちろん承ります。

 

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鎧ざしの底。

 

 

2月18日(土) くもり時折晴れ間

 

タペストリーを作ろうと思って、数年前に作ってしまいこんでいた物を出してきた。
寸法、編み目と木部のバランスをみたかった。

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すっとした細いのを作りたいと考えている。

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連続花桝網代(れんぞくはなますあじろ)

 

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ちなみにこちらも連続花桝網代(個人所有です)
高さ150cm
竹部は私、木部制作は飯島です。

40歳過ぎてくらいだろうか、あ、網代好きかもとなっていった気がする。
こうした模様を組むのも、いたってシンプルな三間網代も好きだ。

20代で竹の訓練校に行き、30代後半に木の専門校に通った。
木は木材工芸という部門。

飯島に竹の編組と木をこういう風に組み合わせた箱ものを作りたいと言ったら、それは構造的にムリと無碍なく言われ、ほんとかそれと思って、木の学校に入った。

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学校の授業で案を出し、作ったのがこれ。
なに、難しい技術を使ったものではなくて、角を45℃にしてボンドのみで留めている。
「簡単留め」とも呼ばれる手法。

鏡面に竹ヒゴ、そしてこの頃はまだ何も知らなかったので、両面テープで木につけている。
課題だったから、模様編みも入れて、5本作った。
これだけが手元にある。

16年使っていて、とはいえ、線香を入れているだけなんですが。
それっくらいの使用だったら、耐えうる作りでございます。

もっとも留めとはいえど、からくりの職人さんが教えてくださったので、強度と耐用年数が、やはり有るんだと思う。
この年数使っていて、ばらけないもの。

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木部は神代タモ、フィニッシュはオスモオイル。

上松技術専門校を卒業してこの方、ただの一度も機械を回したことはありません。
うちは竹の工房と木の機械場とあるのですが、機械場には行きません。
機械、こわくてムリ。
とくにね、昇降盤ムリ。

 

1月30日(月) あめ

今朝は6℃、ほんの4日前は-15℃。
固まっていた雪が、融けていっています。
上から氷の塊が落ちてくる事もあるから、建物の傍を通る時は物音に気をつけるようにします。
午後からは晴れ間がのぞきそ。

京都で金城さんの匙の展示があるので、お知らせです。
場所は、゛恵文社一乗寺店・生活館ミニギャラリー ”

「金城貴史 木の匙展」
2月4日~2月17日

木の匙が種々並ぶそうです。

ジャム匙は、瓶に添うように削られていて、さいごまですくえるのが嬉しいところ。
ジャムをすくうものなので、匙の強さや口当たりにとらわれる事なく、様々な樹を使って作れるのだそうです。
栗、いぬしで、くぬぎ、、、
黒柿、神代もありますやん

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同時にジャムの展示販売もあるそうです。
詳しくはコチラ→ 恵文社一条寺店・ギャラリーをご覧ください。

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蓮華(漆ぬり)

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食事匙とスープ匙(漆ぬり)

匙って、普段に使うから率直に使いやすく、かつ口当たりの良いのが好いです。
私は、食事用の匙でしたら漆塗りが好みです。
口に入れて滑らかです。

さて使う段になると、匙入れの箱から木の匙を取ります。
熱いものも冷たいものも、熱伝導があまりなくて身構えなくて楽だからかと思う。

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たまに食べたくなる、ぼこぼこのキャンプカレー
ふき漆の食事匙、5年つこうてます。

金城さんのインスタグラム

 

1月25日(木) はれ

昨日は、松本で冬の竹教室でした。

皆さん色々なところからおいでくださっています。
標高1000m級の朝は、-15℃だったそうです。

うちも標高1000mなのですが、朝の温度は-8℃でした。
ほんとにそれぐらいだろうかといぶかしく思ったものの、温度計がそういうからそうなんだろうと思いました。

県内で標高が同じくらいだと気温も大方同じです。
センサーぼけているよね。
体感も間抜けている気がします。

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猫、おしっこに行きたいらしいのですが
躊躇しています

三年前の大雪の時

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飛び降りて
こんな目にあったのでした

以来、雪が積もっていると一度は悩み、そこはやめてセカンドの猫の出場を利用します。

今日は、鬼饅頭を作りました。

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美味しそうなさつま芋だったので、ふくらし粉を入れない方の鬼饅頭

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粉もん好きです