月別アーカイブ: 2017年2月

2月26日(日) はれ

温度も高くて、心地よい日。
春の香りがするなと思いつつ。
まだどっかん寒い日も来ると思われますが、暖かい地域の桜が咲いたと聞くと、うれしい。

竹のバッグの最終工程、組紐の端の処理をしました。

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鎧挿しのバッグ
丸みを帯びた横長の形状ですので、内布は布のひだを生かした巾着にします。
巾着に組紐を通して結ぶ
結びは、「男結び」です
これを締めて、二つの紐を一つにします

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バッグは籠本体を作り、縫い手に布をお渡しして縫製をお願いします。
できあがってきた籠に装着された巾着に紐を通し、端末の処理をして、ご注文のお引渡しになります。

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持ち手は竹で、籠本体と持ち手とのつなぎの籐の中には、強度を持たせるための「皮」を忍ばせております。

バッグを作り始めて3年くらいして、つなぎの籐が切れたのでとお直しをいただきました。
その時に、どうすれば、何を使えば不安なく、籐が切れずに強度が保てるかと考えて、いきついたのが「皮」でした。
以来、そうしています。

 

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画像中央は鎧挿しの(大)
横幅 : 36cm
厚み : 12cm
高さ : 16cm
大・中・小とあります。

バッグと筥は本当にコラボで、籠、布、組紐があり、そして縫製が必要な場合は縫製を頼み、相まって1つの物になります。
それぞれの仕事が遠慮する事無く、それでいて出すぎず、そうして1つの物になると作る側の手離れの良い、使ってもらって気疲れしない物になるような気がします。

気兼ねなく使えますように、そして、お直しももちろん承ります。

 

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鎧ざしの底。

 

 

2月18日(土) くもり時折晴れ間

 

タペストリーを作ろうと思って、数年前に作ってしまいこんでいた物を出してきた。
寸法、編み目と木部のバランスをみたかった。

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すっとした細いのを作りたいと考えている。

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連続花桝網代(れんぞくはなますあじろ)

 

tape

ちなみにこちらも連続花桝網代(個人所有です)
高さ150cm
竹部は私、木部制作は飯島です。

40歳過ぎてくらいだろうか、あ、網代好きかもとなっていった気がする。
こうした模様を組むのも、いたってシンプルな三間網代も好きだ。

20代で竹の訓練校に行き、30代後半に木の専門校に通った。
木は木材工芸という部門。

飯島に竹の編組と木をこういう風に組み合わせた箱ものを作りたいと言ったら、それは構造的にムリと無碍なく言われ、ほんとかそれと思って、木の学校に入った。

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学校の授業で案を出し、作ったのがこれ。
なに、難しい技術を使ったものではなくて、角を45℃にしてボンドのみで留めている。
「簡単留め」とも呼ばれる手法。

鏡面に竹ヒゴ、そしてこの頃はまだ何も知らなかったので、両面テープで木につけている。
課題だったから、模様編みも入れて、5本作った。
これだけが手元にある。

16年使っていて、とはいえ、線香を入れているだけなんですが。
それっくらいの使用だったら、耐えうる作りでございます。

もっとも留めとはいえど、からくりの職人さんが教えてくださったので、強度と耐用年数が、やはり有るんだと思う。
この年数使っていて、ばらけないもの。

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木部は神代タモ、フィニッシュはオスモオイル。

上松技術専門校を卒業してこの方、ただの一度も機械を回したことはありません。
うちは竹の工房と木の機械場とあるのですが、機械場には行きません。
機械、こわくてムリ。
とくにね、昇降盤ムリ。