11月8日 あめ

 

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筥と香合

伊那谷の竹で作りました
伊那は、中央アルプス超えた向こう側なんですが、細工に適した真竹が生えています

近場の竹といえば木曽の大桑村の真竹も使います
地元木曽で細工に使える竹は、南木曽、大桑村が北限で、ここ上松町になると気温が低くて大きく育たず、硬いので細工には適さずです
もっとも、これが淡竹(はちく)になると使えます
ここいらの農家に残る養蚕籠を見ると、スズ竹と淡竹の併用じゃないかと解釈しています
編み目部分はスズ竹で、がっちり決め込む必要のある縁は淡竹

そして、ここに淡竹が多いのは、筍が旨いってのもあるかも
真竹は苦竹とも書き、掘りたてでなければ苦味が強い
売り物にもならず、竹細工にも使えずという案配から淡竹が多いのかもしれないです

筥を作るのに、木曽谷の竹も伊那谷の竹も使います
その時にある竹で作ります

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内布は龍

うちとしては珍しい柄です
普段は私が布を探すのですが、これは飯島御用達
籠に布を合わせるのは楽しい作業で、こういうのも有りやなあと思った事でした。