4月6日 くもり

 

昨夜は久方ぶりの雨だった
芽生えの時期なので、ありがたい

午後7時の仕事場の風景をば

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バッグのヒゴを作っています

これは染めますので、丸いままの竹の表皮を削り落として(磨き)それから竹を割ります
表皮を落とすのは、真竹の表皮はガラス質や琺瑯質様といわれ、そのままだと染料がしみていきづらいからです

磨きの竹くず

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青竹の香りが漂います

白い鉋くずの様なのは竹紙(ちくし)です
竹の内部に自然とできる薄紙のような物です

飯島曰く、若い時に読んだ本には竹の一年物に竹紙ができると書いてあったが
竹材店さんと話していたら、そんなことはないよ竹紙の有る無いは竹によると言う。
自分で竹を伐っていても、竹によるわこれ。
三年物でもあるし一年物でもなかったりするのだそうでした。

さてヒゴ作り
寸法に合わせて割った竹を薄くする(薄剥ぎ)
この後、ヒゴの巾を専用の刃物で揃える
手や洋服を傷つけることのないよう面を取り(ヒゴの両端を軽く落とす)
せん掛けという作業でヒゴ厚を揃えます

ここまでの工程はすべて、それ専用の刃物を使います

それから、出来たヒゴを染めます
バッグも草木染めしています

そして、編んで籠に成型
埃(弁柄、胡粉、松煙等)を編み目に入れ込み
オイルでフィニッシュとなります
オイルは、竹の質感が出るので好んで使っています
ご希望によっては、拭き漆もいたします

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午後7時、仕事のフィニッシュ