10月31日(水) はれ

 蝸牛というネーミングは「百鬼夜行抄」という漫画からいただきました。
好きな漫画は色々ありますが、これもその一つでした。
主人公のお爺さんが飯島蝸牛だったのです。
それで蝸牛にしました。

もう何年も読んでいなくて。
老眼になって、漫画も本もご無沙汰しています。
よっぽど読みたいの時に頑張ります。

それで
蝸牛は木曽の大屋根のうちを間借りしていました。
馬屋とお蚕部屋。
リノベもイノベもなく、煤で黒い壁と大鋸の跡のある黒い床が好きでした。
写真が濃いのは黒を狙ったわけではなくて、そのままです。

そして
不思議だったのは、お客さんがかち合わないところです。
そう多い来客でもなかった店ですが、かち合わない。
不思議でしょうがなかったです。

一組が帰られると、一組がお見えになるの。
一度など四組のお客さんが順繰りとまるで予約制でもあるかのように、お見えになりました。

極たまにお客さんが滞在している時に、車の停まる音がする。
ちょっとお客さまじゃないのお客さまが来たんだわよと、お客さまが慌てる。
早く玄関に行かないとと。
え、ええっお客さまだ大変となるの。
ここってお店じゃないですかと見合って笑う。

不思議なお店でした。

ppsa

東京のお客さんから清里のmeganeというお店が美味しいと聞いた次の日、山梨のお客さんがmeganeのパンをこのお店美味しいから食べてみてよとお裾分けくださいました。

ほんとふしぎ。

パン食べて、清里行こうと思いました。