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7月12日(木) くもり時々雨

今季2回、猿が畑に入った。
うちは畑が下手なので来ないとたかをくくっていたし
いつまでたっても下手な畑ははがゆくもあって

もともと畑でもなく樹木の苗畑だったらしい
入居したころは牧草地だった

開墾して畑地を作る
なんとなくそれっぽく装うような程度の畑だったが

良い物を生らせたくて気合を入れた、今年こそ!
(それでも周りの畑と比べると、葉の力が違うのだが)

猿来る

屋根から来た
どたどた歩いてんなと思っていると
他の猿がすでに入畑して芋を食べていた

コラーっ、ダメでしょそれはっ!
怒ると逃げた
急ぎ猿除けネットを買いに行き、芋の周りをぐるりと囲む
なんでもぺたぺた絡むいやらしい網で猿が敬遠するという説明書き

二日後、林で猿たちの声
屋根に飛び乗る音がして
畑を見るもいない
屋根を見上げたら、若い猿が畑を見ていた
コラーと言っても逃げない
缶をたたいて威嚇するも平気
一瞥をくれてそれどころではないとばかりに畑を見るその眼は澄んでいた。

目が合ってもいいのか!
猿と目を合わすと襲ってくると習った

どうも畑を値踏みしている風情
届かぬ場所できゃんきゃんと缶を叩きながら申し立てていたら去った
生り時になったら来るのか来ないのか

畑に出たら、網を結わえた支柱が倒されていて芋を抜かれていた

網、いやがりませんやん。

近所の姉さんは畑が上手
ちょいの間外出している間に芋をやられたそうで、なんと玉葱も

猿追いは、打ち上げ花火と畑から追いだし山まで追いかけるのが良いと情報を得る

あちら西の谷の猿は、女子供を小ばかにしていて逃げないらしい
こちら東の谷は、追いかけたら逃げるんだねえと言ったら

女だと思われていないのかもと
妙に二人で納得しました

打ち上げ花火を買おう
どどーんと大きい音のやつ。

 

7月6日(金) あめ

こちらようよう雨が抜けかけています。

そうすさまじい雨でもなかったのですが、この山の中だけなのかな
町場の一部には夜中に避難勧告が出ていました
木曽川の水量が危険水域に達したということでした。
大事にならずに雨は上がろうとしています。

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横殴りの雨が降ると雨漏りするのです
こうして雨を受ける
中にチリシを入れ、落ちた雨が周囲に跳ねないようにします
しとしとと真っすぐ降る雨でいてくれると、雨漏りしないのですが

この家は三代目で築30年になる
うちの代になって25年
初代(4人家族)が平地に台所と屋根裏を作り暮らし
二代目(夫婦2人)がそれに居間を作り足す
三代目(4人家族)のうちが住んで6年目にして、木材倉庫を持っていくならあげるよと言われて解体し運んで、ここに再現する形で建てた
というか継ぎ足した

横雨だと継ぎ目から雨が漏れる
都合3カ所

嘘です
今や5カ所漏れる

まあ漏れる所は決まっているのでバケツや花瓶を置いて待ち受けております

それは懐かしくもあって
子供の頃聴いた音がよみがえる
チントンシャンとカタカナの音

置く物によって音が違う
好みはガラスです
プラの音は色気がない

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ざんざ雨でしっこに出るのを躊躇しておりました。
そろそろ上がりそうですよ。

 

7月3日(火) 展示会のご案内

ヒグラシが鳴きはじめ夏がきました。

展示会のご案内です。20187dm

「三手三様展」

場 所 ギャラリー雲母
    三重県四日市市安島2-3-19
    南川ビル2階

日 時 2018年7月14日(土) ~ 7月29日(日)
    11時-17時15分(月曜定休)

展示作家
卵殻 泉健太郎
漆絵 瀬尾 誠 
竹  飯島正章

作家在廊 7月14日(土)

漆芸や竹工芸の装飾系の仕事になります。
それぞれの装飾仕事は昨年のものつくり「三手三様」をご覧ください。

どうぞお運びくださると嬉しいです。

三重県のギャラリー雲母での展示会です。

 

6月30日(土) くもり時折晴れる

梅雨が明けたんですかね。
去年は梅雨時期に晴天が続き、夏になって雨天曇天、10月終わりに台風。
木曽に来て25年、昨夏は初めて30度を超え扇風機を回しました。
それでいて冬はいつもより寒かったという気温差の喧すかったこと。

明日から7月になります。
7月はお休みを頂戴いたします。

8月は通常営業です。
どうぞ涼みにいらしてください。
木曽は湿度が低いのです。
お待ち申し上げます。

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6月12日(火) くもり

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朴葉寿司を作る

三種類はメインがサケ酢〆・エビ・ひき肉甘辛
そこに旬を併せる
ワラビ、蕗、淡竹、茗荷

地域によって食材が違い、木曽ではサケを焼いたのとかフレークが多い
そこにアサリのしぐれ煮や旬の物が入る
それぞれのご自宅の味があって、いただけば美味しい
うちの場合はここ数年作っているくらいでこなれた味がないから、好きに載せている

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今年は大家の爺ちゃんちの朴の葉をもらって作った

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葉が綺麗でびっくりした

朴葉寿司を作りたくて、うちの庭に朴の木の幼木を植えたのが10年くらい前
ようやく作れるようになったのが4年前

なんと今年、朴の木の葉が縮れてしまう
詳しい人に聞いたら、たぶん感染じゃないかと

すこぶるショック

植えた場所が混んでいてよくなかったのだろうか

また一から出直しでございますよ
幼木を見つけねばなりませぬ。

(長野、岐阜辺りで朴の葉を使う地は、飛騨山脈と木曽山脈の間の一部だろうかしらね。木曽山脈と赤石山脈の間になると朴葉物は作っていない様子で、清内路峠を越えずに留まったのだろうか。)

 

6月5日(火) はれ

木曽は香川県と同じくらいの面積があり、その90%が森林である
山の中に住んでいるようなもので、空が狭いとよく言われるのは山間の谷間に住居があるからだと思う
見廻して香る、山と木と草いきれに満ちている

谷間を渡るくぐもった音
鋳物の昔機械のようなリズムは、うちの家から歩いて3分のところにある仕事場の音

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どきっとする
まさかりも木も木っ端も
美しくて

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はつり跡
ぐっぐっという音はこの間隔のリズムだった

堂々とした松の木ががはつられて並ぶ
ノイズのなさに惚れ惚れする

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製材屋だと勝手に思いこんでいた兄ちゃんは

大工だった。