カテゴリー別アーカイブ: 閑の籠・仕事

2月18日(土) くもり時折晴れ間

 

タペストリーを作ろうと思って、数年前に作ってしまいこんでいた物を出してきた。
寸法、編み目と木部のバランスをみたかった。

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すっとした細いのを作りたいと考えている。

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連続花桝網代(れんぞくはなますあじろ)

 

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ちなみにこちらも連続花桝網代(個人所有です)
高さ150cm
竹部は私、木部制作は飯島です。

40歳過ぎてくらいだろうか、あ、網代好きかもとなっていった気がする。
こうした模様を組むのも、いたってシンプルな三間網代も好きだ。

20代で竹の訓練校に行き、30代後半に木の専門校に通った。
木は木材工芸という部門。

飯島に竹の編組と木をこういう風に組み合わせた箱ものを作りたいと言ったら、それは構造的にムリと無碍なく言われ、ほんとかそれと思って、木の学校に入った。

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学校の授業で案を出し、作ったのがこれ。
なに、難しい技術を使ったものではなくて、角を45℃にしてボンドのみで留めている。
「簡単留め」とも呼ばれる手法。

鏡面に竹ヒゴ、そしてこの頃はまだ何も知らなかったので、両面テープで木につけている。
課題だったから、模様編みも入れて、5本作った。
これだけが手元にある。

16年使っていて、とはいえ、線香を入れているだけなんですが。
それっくらいの使用だったら、耐えうる作りでございます。

もっとも留めとはいえど、からくりの職人さんが教えてくださったので、強度と耐用年数が、やはり有るんだと思う。
この年数使っていて、ばらけないもの。

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木部は神代タモ、フィニッシュはオスモオイル。

上松技術専門校を卒業してこの方、ただの一度も機械を回したことはありません。
うちは竹の工房と木の機械場とあるのですが、機械場には行きません。
機械、こわくてムリ。
とくにね、昇降盤ムリ。

 

11月15日 くもり

ランプシェード

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約20年ほど自宅で使っている竹のシェード
やたら挿しという編み方
白竹で作り、20年分の色艶になっています

平成6年のクラフトフェア松本に持っていきました
売れず
その後2.3年は展示会に出展したのですが
売れ残ったので、玄関内のランプシェードとして使っています

やたら挿しが好きです
時間のかかる編み方なのですが

どこに挿すか、しばらく悩む
挿しても、腑に落ちないと抜いてまた悩む
ここだと挿して腑に落ちると気持ち良いです

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ヒゴは寸法を飯島に伝え揃えてもらう
そして私が挿します
挿し終わったら、また渡して飯島が縁を成形します

籠は縁が要

ここで籠の持ち、どれだけ長く使えるかが決まるといっても過言ではなく
なので私は手を出さないのでした

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タペストリーにすることもあります

ある展示会で、お客さんにこれが皿だったら花を生けたいと言われ
え、と思って
それから、やたらの大皿を作り始めた次第です

そういうわけで
亀甲盛り皿も
36cmを編み終えました
飯島が縁作りに入ります
30cmを、今から編みます

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10月4日(火) はれ

少しの晴れ間
曇天、雨模様つづき

新しい道具は、南京鉋
塗師の酒井邦芳さんに作ってもらった

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木工の人らが使う南京鉋

竹の縁は、合わせ目を切り出し小刀で削って作る
その造作に、この鉋を使いたかったらしい

使い道を酒井さんに説明する
南京鉋は、曲面に使う鉋
竹屋は、平らに削りたい
酒井さんは塗師で木地も自分で作る
そして又この人の作る刃物道具は定評がある

木を扱う人なので、実際に竹を削ってみて、どういう事になるのかを試したそうだ

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刃口の真鍮金具を平に作ってくれた

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刃は「こもり」の刃
ここの刃が良いからと言う酒井さんは「削ろう会」所属
その筋の人が知る世界

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木槌も作ってくれました
木槌は、鉋台から刃を取り出すときに使う

何がすごいかって、樫の鉋台に、それはそれはピシっと鉋がかけてあってつるつる
そうして、受け取った時点で刃が研ぎ澄まされていた

こんな研ぎなのかと
こうは研げんなと

使い始めました模様です

 

 

 

 

9月27日(火) 曇り時々はれ

9月のオープン終了しました。
ありがとうございました。

ようよう晴れ間がでました。
連日の雨と曇り、外に干してある竹も乾かず難儀しています。

籐の一輪挿し、作り始めて22年になりました。
形が変わらぬままのロングランです。

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あけぼのそう

二種類の一輪挿しは、中に試験管が入っています
籐は、水に濡れても大丈夫です
さっと水で流して、汚れを落とします
中に葉とか残ったときは、箸や竹串の先端に綿棒をテープで巻いて装着し
こすって落とします

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虫ピンとか画鋲で留まります
虫ピンの時は、ピンを少し斜めに打つと水と花の入った一輪挿しの重みが逃げて安定して留まります

15日間オープンの後は15日間のお休みとなりますので
挿している花を集めて、持ち帰ります。

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黄緑ばかり
集めて気がついた

家から店までの道すがらで摘みます
毎年同じ花を摘んでるんだな
花が決まってきていて面白い感じします

10月に摘みたくなるのはリンドウなのでした

9月9日(金) はれ

木の匠たち展2016終了しました。
ありがとうございました。

うちは竹細工で唯一木工ではないのですが、木工世界のベテランの方々の作品を見ること、そして長くやっておられるその来し方と作るへの向かい方、考え方、そこに触れることができて得をしたなあ。
沢山見て、沢山話す。
ジャンルや扱う素材は違っても、作るという部分で通底していると思います。

次回は2年後、2018年です。

 

ご連絡です。
オーダー作品、少しづつとりかかります。
明日、竹を伐りにいきます。
ここでは竹を伐る時期が秋から2月くらいまでで、展示会とオーダー作品の兼ね合いを図って伐り作るのですが、昨年は本数の見積もりが甘くてお待たせしてしまい、恐縮です。
それでも、待ちますから焦らず作ってくださいという言葉が、うちの技術をまた支えてくださっているんだなあと思います。
一つ一つ大切に作ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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明日、9月10日から25日まで蝸牛オープンしています。
秋の景色でお待ちしております。

ところで、インゲン豆を採るのを逸してしまい、いっそ豆で保存しようと天気の良い日を選んで乾燥させてむきました。

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煮たら白豆になってびっくりしました。

 

 

8月29日(月) はれ

 

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オーダーです
この陶器を香炉にと、その蓋を竹で制作
物を愛でるのっていい
自分だけの物に静かにひたる
好事家といいますか、そうした人に求められて工芸は生き次いでもいる気がする

さても竹の蓋、陶器の口に安定よく納めるに悩んだ様子
そうして五徳を作りはじめた、蓋を置けるよう
五徳は真鍮で造り、それを熱して真綿を溶かしこんで燻し黒のような風合いを出す
仕方を木工芸家に習った
欲しい金具を自分で作る
自分で作って、欲しい風味の落としどころを探る

所要で京都に行った
毎度お土産は、高麗美術館の絵葉書
これがいいって言うから、考えなくてよい
高麗美術館好きだから、文句言わずにいきますが

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何買ったか忘れて、同じのを買うてしまいます

 

奥なピーマンは、パプリカ
青いうちに採って、家の中で追熟させることを去年教えてもらった

高麗美術館

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「朝鮮王朝 白磁の世界」を展示中、見れてよかったです。
11/23日まで