カテゴリー別アーカイブ: ままごと

5月26日(金) 薄曇り

 

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二輪草です
ここは、うちから300mほど奥地にある休耕田

数年前、クラフトフェアに持っていく草花がないかなあと奥へ歩いていったら群生していた
時季で生えているのが違うので、その瞬間に出会わないと、ある事すら知らなかったりする

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以来、五月も中旬を過ぎると見にいく

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野生的な藤
棚にしつらえられた形も美しいなあと思う
野性的なこれは、おおおーってなる

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よもやの蛇様ではないと分かっていながら、デタデタデタとどきどきする

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五月の水場

 

4月18日(火) 雨のち晴れ

そろそろ「薹のたった蕗の薹」が生えているかもと山の奥に行きました
薹経ちの茎と、竹輪、椎茸などを一緒に煮るとおいしい

奥は山の獣の生息地、もう熊も起きているやもしれぬ
一人は怖いので見張り役の飯島と車で行く500m先

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水がきれい

蕗の薹は薹がたっておらず、まだまだでした

せっかくだから蕗の薹を摘む

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「薹のたった蕗の薹」はなかったので昨年の画像をば

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これです
はやかったわ

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帰り道々、森閑とした山の中が美しい

蕗の薹は、天ぷらにしました

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お初の一個がおいしい
香りがとても

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さて見張り役は、車からおりません

車の戸と窓をきっちり閉めて待機

そして多分

寝ているんだと思います

見張りませんので

見張り役ではなくてね

護符です。

 

 

4月4日(火) はれ

3年前の冬の教室の課題だった網代の文庫、白竹での制作

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冬の教室の課題は、飯島と二人で夏くらいから試案する
メンバーを思い出しながら、どういうのだったら作って使って喜んでもらえるかなってとこから始まる
そして、どういう案配の技術にしたら、時間内に完成できるかなとか
意外でしょうが、考えておるのです

2015年課題、網代の文庫は冒険でした
冬の教室は1月から3月の期間、5回か6回のコマ数で作ります

時間内にできなかったら、わざわざレギュラーの教室に来ていただいて補習授業で仕上げてもらう事になるのです
それで、これはそうなりました、すみませんって感じでしたが、決め決めで回るよりも融通がまかり通って面白かったりもします

去年ふとしたきっかけから籠が好きな人って、布も好きな人が多いんだと改めて気がついたのです

今季の冬教室の放課後、前に作った文庫に布を張るという段取りのみのご紹介だったのですが、見てもらう都合上、自分ちのをサンプルに使いました

自家用で領収書入れにして殺伐と使っていたのだけれど
布を張ったら、こくっとしたのを入れたくなるのね

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仕舞って、時折開けては納得するというか
じみっと独りで喜ぶというか

そんな感じを、改めて気が付きましたしだいです

そういうわけで冬の教室、この課題だったら、時間が余るよきっとと勘がささやくとき
作るのを3個くらい用意して、迎え撃っておりますのでした

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2013’ 買い物籠メイン ござ目バージョン

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2014’メイン 茶碗かご 麻の葉バージョン

 

 

 

3月26日(日) 雪

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目覚めたら、雪が積もっていてびっくりした

毎年4月に最終の雪が積もる
この雪で終わりか、また来るのか
ぜんぜんわかりません

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飯島が東京に行っていて不在
いかにも重そうなこの雪を一人で掻くと思うと、うへーってなる
外出せずに籠っていたいけれども、今日は町長選なので掻かねば
俺さ、学校と病院が大切だと思うのよと言っていた、その人に投票するつもり
だから、車が出られるくらい雪を掻こうと思う

朝の火付け係がいないので、久しぶりに薪ストーブに火をいれ、久しぶりにコーヒーをセットする
火が燃え盛ってきて、豆炭を投入

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豆炭、奥のほうに入れるとダメなのよ

取るとき、熱い

どの辺に入れたら、よく火がつくかなとか

あだこだ豆炭動かしていたら

何個いれたか忘れる

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火をたくわえた豆炭と素の豆炭をいれると、一挙に燃え終わらずに
順繰り燃えていくので長持ちすると聞き、以来そうしている

火付けを失敗すると、早くに火が終わり冷めたこたつになる
冷たい肩透かしをくうので、そこは避けたい

ストーブに入れた個数は合ってんのかと思いつつ、炬燵を作る。

 

3月18日(土) うす晴れ

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押切り
畑の真ん中で、ススキを切る

そこいらススキだらけなのである
それを刈って細かく切って畑に漉き込んだらば、腐葉土になって空気が内包されて、いつの日か畑がふかふかになるのではないかと思うと話したら、飯島が知り合いの解体屋さんで買ってきた。

「押切り」

ざくざくとススキを切るものの、こうも刃が大きくっちゃあ怖い

けども何かいい事になるかもしれないではないかという気がするので、へこたれずに切る。根拠はない。

自分ちの野菜を作るくらいの面積なので、まあゆっくりとざくざく、ざくざくしながら、みんなは藁を切るのにどうしておられるのだろうかと考えたり。
こうした道具を使うと勘違いされそうだが、スローライフに興味はない。
手にした道具を使い、あたく暮らしていければそれでよいと思っている。
普通で良い。

この季節、スーパーに並ぶ「天ぷら饅頭」用の饅頭。
初めて見たときは、饅頭を天ぷらにするのかとびっくりしたが
やってみるとやみつき、天ぷら饅頭を見ると買うてしまう。

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天ぷらする

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揚げて速攻、皿に置く
油は竹に染みて、図らずともオイルフィニッシュなお手入れに

ほんとは、もっとたぷりと天ぷら粉をつけて揚げたい。
どこか腰がひけ、さくさくとした天ぷら饅頭になってしまって、これじゃないだろと後からたらり天ぷら粉をかけてしまう迷い心が、ありありと饅頭に出ております。

 

 

 

1月6日(金) はれ

遠方より友が来たので木曽観光をしました。
雪を味わいたかったらしいのですが、今のところ暖冬、雪なし。

どこに行こうかと考えて、奈良井宿に行った。
数年ぶりに歩く宿場は整備されて店舗も増え、新しい建物も景観を損なわないように木造にし外壁もこげ茶色にまとめられていた。
何よりここは漆器があるから、ただ宿場町の観光というより、ピンがあって面白いと思う。
今回は行かなかったけれども、暮らしを支える仕事であった漆がベースだろうかしら、奈良井歴史民俗資料館が又面白いの。

そこから上松町の赤沢休養林へと南下、
宿場町から一転、あるがままの自然。

まずは「五枚修羅」
初めて冬に来た
寒いの寒くないのって、ものすご寒い

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大正時代以前、森林鉄道が通る前は、赤沢方面の山奥で伐った木はこの川を流して運んだのです。
修羅というのは、伐った木を沢から谷へ搬出する時などに使われた木製の装置の名称で、一枚二枚と数える。

倒された木が、木曽川の支流である小川に落とされ流される
木曽川へと向かうその途中にあるのが「五枚修羅」です

川を流れる巨木が岩にあたって破損したり大破しないように、人力で岩を平らに削った様が、五枚の修羅に似ていたことからそう名付けられたそうです。
難所だったのでしょうね。

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春に木を倒し寝かせる
秋にその木を、支流の小川に落とす
そして水の少なくなる冬、年末までに小川を流して木曽川本流の合流点に集められる

大正5年に森林鉄道が竣工されるまで川を流していたから、それ以前となると今よりずっと気温は低かっただろうなと思って
-20℃近くだったんじゃないだろうか
筏に乗って、巨木を誘導するのは命がけだっただろうと想像します
こうした一連の運び方を「木曽式伐木運材法」と言いました

ところで、熊谷守一さんは付知で日用(ひよう)という、材木を山から出して川流しをする人夫の仕事をしていた時期があったとご本人の著作で読んだような記憶がうすらと。どの本だったか忘れました。

それから、五枚修羅を後にして山奥へと車で15分走り、「赤沢自然休養林」に到着

誰もね、いませんでした

トイレに行ったんですけども

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手は、洗わずに帰りました。

2017’ 本年もご贔屓のほど、何卒よろしくお願いいたします。
ギャラリー 蝸牛