カテゴリー別アーカイブ: ままごと

7月6日(金) あめ

こちらようよう雨が抜けかけています。

そうすさまじい雨でもなかったのですが、この山の中だけなのかな
町場の一部には夜中に避難勧告が出ていました
木曽川の水量が危険水域に達したということでした。
大事にならずに雨は上がろうとしています。

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横殴りの雨が降ると雨漏りするのです
こうして雨を受ける
中にチリシを入れ、落ちた雨が周囲に跳ねないようにします
しとしとと真っすぐ降る雨でいてくれると、雨漏りしないのですが

この家は三代目で築30年になる
うちの代になって25年
初代(4人家族)が平地に台所と屋根裏を作り暮らし
二代目(夫婦2人)がそれに居間を作り足す
三代目(4人家族)のうちが住んで6年目にして、木材倉庫を持っていくならあげるよと言われて解体し運んで、ここに再現する形で建てた
というか継ぎ足した

横雨だと継ぎ目から雨が漏れる
都合3カ所

嘘です
今や5カ所漏れる

まあ漏れる所は決まっているのでバケツや花瓶を置いて待ち受けております

それは懐かしくもあって
子供の頃聴いた音がよみがえる
チントンシャンとカタカナの音

置く物によって音が違う
好みはガラスです
プラの音は色気がない

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ざんざ雨でしっこに出るのを躊躇しておりました。
そろそろ上がりそうですよ。

 

6月5日(火) はれ

木曽は香川県と同じくらいの面積があり、その90%が森林である
山の中に住んでいるようなもので、空が狭いとよく言われるのは山間の谷間に住居があるからだと思う
見廻して香る、山と木と草いきれに満ちている

谷間を渡るくぐもった音
鋳物の昔機械のようなリズムは、うちの家から歩いて3分のところにある仕事場の音

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どきっとする
まさかりも木も木っ端も
美しくて

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はつり跡
ぐっぐっという音はこの間隔のリズムだった

堂々とした松の木ががはつられて並ぶ
ノイズのなさに惚れ惚れする

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製材屋だと勝手に思いこんでいた兄ちゃんは

大工だった。

 

 

5月30日(水) あめ

 

朴葉寿司の下準備方々、わらびを醤油に漬ける

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灰汁抜いて刻む

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何故かいたるところに算盤がある
聞けばボケ防止に始めたらしいが、算盤の格好良さにはまったらしく
はじき心地も差があるなとか言うて
100まで足して合ったとか喜んでおられる

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脱気した
他、醤油に漬けて冷蔵、水に浸して冷蔵

山菜に興味を持ったのは、ここ数年
食べておいしい方法が分かったからだと思う
そこにあるもので良くて、他所にいったらそこの美味しいがある
これこそがーも、おもてなしーも、おともだちーも苦手
普通でよい

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古いコタツの天板
堆朱だと思っていて堆朱なのだけれど

先だって 塗師が遊びに来てくれた折にいろいろ尋ねた
木部は合板で塗りはへたということだった
もうね、爆笑
そこの黒い点々ね、それは漆が縮んでいるのよと
こうしてこうして作ったはずだと
餅は餅屋だわ

大体道具を見ればわかる、その人の仕事
と、会話が進捗していく
これは結構皆が言うことで
自分の作る物に添った道具を試行錯誤して自分で作る
道具ってそれそのものが物語ると言うか、気合入っている人様の道具はおいそれと触れない
 
ジャンルが違えば、ほんと分からんのです
聞けば答えてくれる、聞かなきゃ余計な事言わない
作品を拝見したり触ったり、話しのその端々でその人の仕事の在り方をつかむことが多い

うちは竹で、今までやってきた分だけは知っていて、それ以上は知らない。
やれば分からんが出てきて、それが何となく分かると次の分からんが出てくるしね。
その繰り返しが続くのだろうと思う。
 
御大層なことでもなくて、これが仕事なのでございます。

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飯島選手、次回は猫に生まれてえのだそうです。

 

5月23日(水) くもりのち雨

雨が降りそで、降らない
立派な曇りっぷり
と思っていたら雨きた。

ご案内です
5/26,27日の松本
木と漆の匙金城さんが『御使者宿市・五月の宵祭り』に出店するそうです

会場は、信毎メディアガーデン
今年できた建物で、松本郵便局の並びにあります

「御使者宿市」5月26・27日 10:00-16:00
「五月の宵祭」5月26日 17:00-21:0
10時~16時が展示販売で、夕暮れから宵祭りで実演の様子です

松本の「商店と工芸」が主催する、商店主と作家が「工芸の町 松本」の魅力を伝えるイベントだそうで、賑やかそう。

金城さんの匙はこちらのインスタグラムにアップされています。


26日(土)は、蝸牛臨時休業とさせていただきます。

松本をわくわくしてきます。

さて、庭
三つ葉がふえちゃってふえちゃって
ほっとくと1m以上に育つのです
ほんとに三つ葉かと言いたくなる
でかいし

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一角
一角が五つも六つも存在
畑の畔にも並んでいます

ちぎっては食べ、ちぎっては食べる
最初は王道のお浸し
お吸い物に入れたり
かつお節のせて醤油をかける

飽きたのでググる
三つ葉の春巻き

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いけました
三つ葉の香りもいただける

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これで6個分
三つ葉とひき肉をナンプラーと黒コショウで味付け、皮を巻いて揚げる

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三つ葉は植えてもなくて勝手に増えて
植えた作物は青色吐息
もうね、ほんと畑が下手
あそこは我が家のトップシークレットなのです
うちの畑には猿が来ないってのは本当です。

去年、南瓜を一個盗りに来たんですけどね
かじって放ってありました
以降こなかった
猿が鳴り物のバロメーターとなっております。

 

5月14日(月) はれ

私の出身は大分県で、幼い頃は籠を「しょうけ」と言って使っていた。
籠をそれぞれの通称のような、ごろが良いようなに呼んでいたように思う。
ご飯を入れる籠は飯じょけと呼び、おばばに「じょけ」持ってこいとあたく言われた記憶が残る。

おばばが持ってこいと言う「じょけ」は飯じょけだった。
すでにいろいろの籠が使われなくなっていたころかもしれないし、幼い子の持ち運びできる大きさといえば飯じょけぐらいだったのかもしれない。
ちなみに、うちの飯じょけは宮崎県で作られた形の籠だった。
国道10号線を辿ってきたかと、今にして思う。

干し物をするバラ籠は平たく丸く大きい。
網代に編まれたそれには赤白緑のカキ餅が干してあった。

七輪に火をいれ、干したカキ餅を太い針金で編まれた焙烙のようなものに入れて焼いた。
からから振ってまんべんなく焼く。
焼けてふくらむカキ餅に塩を振ったり、お湯に砂糖を溶かした中にそれを入れふやかしておやつにした。
お湯に入れた時のじゅっという音。
これ、今食べたらどうなんだろう。
あの時のように嬉しいのだろうか。
とろけたそれが碗に狭しと浮かぶ画像がフラッシュバック。
赤と白と緑。

バラ籠は養蚕にも使われたが、養蚕をしていなかったうちとしては干されたカキ餅は覚えているものの、もっといろいろに使ったであろう記憶がない。

バラとは異なる、しょけ、じょけ、しょうけは主に台所で使われるござ目編みの籠だった。

随分前に、籠を編むことをス作りすると言う地方が九州にあることを聞き、「しょうけ」はス桶じゃないかと思い至りました。
私はてっきりスは巣だと思いました。
鳥の巣に似ているから
そして「巣桶」が『しょうけ』になったと
麻を績むときに使う「麻桶」が『おぼけ』なように

ちょっと待ったが飯島から入る
俺はさ、スは簾だと思うぜと
簾桶だと
御簾の簾であり竹簾の簾であるところの簾

論争中ではございますが、私の方が若干部が悪い気がする。

しょうけと呼ばれる籠の多くは「ござ目編み」
それは簾に近しい編み方であるのでありました。
ちくしょう負けたかもと、思っています。

口伝の世界、表層は目に見えるのですが、伝えになると何がそうで何がそうでないのか計り知れぬ感がいたします。

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ござ目編み

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古物の籠
これはしょうけとは呼びませんのです。
小物いれかな。

色は染めか、経年の色かと論争中ですよ。
二人でうーんとなっています。

 

5月3日(木) あめあがり

一晩中降り続いた雨もやみ、午後から晴れの予報
雨後は植物がぐんと伸びる
スナップエンドウの芽は出たかなあといそいそ畑へ

これそうかもと
芽が出ると本気で嬉しい
今年は鳥に種を食べられないよう、そこの畝に不織布をかけた

毎年芽が出る前に鳥に食べられる
いくら待っても芽が出てこない
掘って確かめるわけにもいかず
食べられてるんだなこれと判断し
そんでまた植え直す
去年は3回植え直した
少し頭を使って土の上30cmのあたりに糸を回したら大丈夫だった

種があるのが何故分かるのか、不思議でしょうがない
土をかけているのに

….

本日10時30分より今季openです
普段通りに鳴り物なしで空いております
良かったらお出かけくださいませ。

 

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